2006/05/21 第3回 インラインスケート スラローム選手権大会  »  今大会における審査基準

本書は審査基準の考え方を説明した文書です。

審査員は、各々の滑走における技の正確性、速度、安定性、難易度、独創性を総合的に判断し、各クラス内における標準的なレベルを考慮し採点を行なう。

・審査するクラスはジュニア、ビギナー、レディース、オープンB、オープンA、3レーンの6つ。
・クラス毎に独立した1~7の評価を付ける。数字が大きい方が高い評価とする。
※ ジュニアでの7とオープンAでの7はレベルが異なることが前提。
・各クラスの15%ずつに均等に配点が行くよう心がけ評価する。
・評価対象は、スタートラインからゴールラインまでの滑走かつ、規定時間内の滑走とする。
※ 規定時間は30秒、3レーンでは90秒とする。
・規定時間を超えた演技は審査員の裁量で減点される。
・滑走しなかった場合は0とするため、審査員は評価を出さない。

下記は評価方法の一例です。参考までにご一読をお願い致します。

・転倒したら、基本的に1とする。※
・コーンを1本でも倒したら、基本的に6以下とする。
という前提で、下記のような採点を思考します。

1. 初めにルーチンを中心に全ての流れ(難易度、独創性)を見ます。
2. 同時に速度と安定性のレベルを見ます。
3. ルーチンを最高の状態でクリアした場合の採点をしてから、速度・安定度・正確性を加味して0~3段階下げます。

※転倒にいたるまでの技の難易度によってはこの限りではありません。

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