80部門 基礎クラス:
▼競技概要:
80レーンのデュアルレース形式を複数回行い、合計得点で順位を決定します。
1.くじ引きで滑走順・滑走技を決めます。
2.選手2名が同時にスタートし指定の技でレースを行います。
3.滑走者への加点・減点を集計し、 各レースの得点を決めます。
1.から3.を繰り返し、レース毎の合計得点を総計し、順位を決定します。
参加人数に応じて滑走回数が変わります。
※ルール内滑走回数の項目に記述
▼参加資格:
基礎ジュニア … 中学生以下の男女。FSS初級者向けクラス。
基礎シニア … 高校生以上の男女。FSS初級者向けクラス。
▼コース:
○80基礎コース
ミニパイロンを使用します。
スタートラインから2mの場所に最初のパイロンが置かれ、そこから80cm間隔で計10個のパイロンが直線状に並べられたコースです。
ゴールラインは最後のパイロンから80cmのラインとします。
▼ルール:
ヘルメット着用を必須とする。(スピードを競うため)
▽滑走回数:
80部門参加合計人数 | 滑走回数 |
---|---|
13人以下 | 5回 |
14人以上 | 4回 |
18人以上 | 3回 |
25人以上 | 2回 |
41人以上 | 1回 |
※一走30秒(集計時間も含める)と試算し、同点決勝を除く競技時間を2クラスで合計30分程度に収めるために定めています。
▽レース毎の滑走順:
滑走開始前に選手がトランプを引いて抽選とします。
第1レースは競技開始前に抽選します。
第2レース以降は、滑走終了後にそのまま次のカードを引いて、次の滑走順を決めます。
マーク | 数字 | 滑走順 |
---|---|---|
ダイヤ | 1-13 | 1-13 |
クラブ | 1-13 | 14-26 |
ハート | 1-13 | 27-39 |
スペード | 1-13 | 40-52 |
滑走順が1番と2番の組合せ、以下順に3番と4番…と対戦します。
※参加数が奇数の場合、最後の滑走者は1名での滑走とします。
▽レース毎の滑走技:
以下の10種から抽選で決定します。
同じ技は2回選ばれません。
- フォワードスネーク (参考youtube動画)
- バックスネーク (参考youtube動画)
- フォワードワンフット (参考youtube動画)
- ネルソン (参考youtube動画)
- バックネルソン (参考youtube動画)
- エックス (参考youtube動画)
- クラブ (参考youtube動画)
- クレイジー (参考youtube動画)
- ダブルクレイジー (参考youtube動画)
- ダブルクレイジーバック (参考youtube動画)
▽滑走技規定:
左右がある技についてはどちらでも同評価とします。
技の出来映えは評価しません。
▽採点:
レース毎に選手は持ち点として10点を与えられています。
レース終了毎に、下記の加点・減点を集計します。
○加点:
- レースで先着した場合:選手に6点の加点。
※参加数が奇数の場合、最後の滑走者は1名での滑走とします。
この場合には加点を3点とします。
○減点:
- パイロンをミス(キック・不通過)した場合:1つに対し2点の減点。
- キック:パイロンが転倒もしくはパイロンの半径分以上の移動(中心点が見える以上にパイロンが移動)した場合をキックとします。
- 不通過:指定の技の通りにパイロンを通過していない箇所を不通過とします。
○特別減点:以下の場合は、一律で10点の減点とする。他の減点は集計されない。
- 指定滑走技と異なる滑走をした場合。
- ミスが5個以上の場合。
- 転倒した場合。
- 滑走時間が1分を超えた場合は滑走中止とし、減点とします。
○同点決勝:
入賞対象者が同点の場合、減点が少ない方を上位とします。
それでも上位が決定しない場合、3位までに入賞する可能性がある全員で同点決勝を行います。
同点が2人だけの場合は本競技同様に2列でスタートして先着を勝者とします。
同点が3人以上いた場合は、下記のようにタイムを測定して順位を決定します。
- ・滑走順・滑走技は抽選となる。
- 1人ずつスタートして測定します。
- パイロンキックは1個あたり0.2秒加算します。
- 例1:1位が2名、3位が5名の場合、1位の2名で先着を争い、1位と2位を決定、3位の5人が一人ずつ順次滑走して最短タイムを記録した人を3位とします。
- 例2:1位, 2位が1名、3位が2名の場合、3位の2名で先着を争い勝った方を3位とします。
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