スラローム検定級位基準及びルールについて
▼概要:
規定のコースを規定の滑走方法(1~9種類)でタイム計測し、測定タイムが基準タイム以下である滑走方法の数により級を認定します。
▼滑走方法と基準タイムによる認定基準:
級 | 技数 | 基準タイム(秒) |
---|---|---|
1 | 5 | 8.0 |
2 | 4 | 8.0 |
3 | 3 | 8.0 |
4 | 2 | 8.0 |
5 | 1 | 8.0 |
6 | 1 | 8.5 |
7 | 1 | 9.0 |
8 | 1 | 9.5 |
9 | 1 | 10.0 |
10 | 1 | 11.0 |
▼コース:
○150の部
助走7m、150cm間隔パイロン15個。
タイム計測はスタート地点から最後のパイロンまでの滑走時間とします。
▼ルール詳細:
○滑走方法規定
以下の9種類とします。
- フォワードパラレル
- フォワードスネーク
- フォワードクロス
- フォワードワンフット
- バックワードスネーク
- バックワードクロス
- バックワードワンフット
- オープンスネーク
- オープンクロス
○プロテクター規定
ヘルメットを必須とします。
各箇所のプロテクターは装着を推奨しますが、必須ではありません。
○スタート規定
下記を守ったスタート体勢から測定を開始してください。
- 足がスタートラインを越えてはいけません。
- 片足をスタートエリア(スタートラインから50cm後ろまでのエリア)内に完全に納めた状態になくてはいけません。(両足を収めていても構いません)
○コース規定
以下の場合はパイロン不通過とします。
- パイロンを倒した場合。
- パイロンに触れ、パイロンが1個分以上移動した場合。
- 通過ミスをした場合。
- パイロンの上を飛び越えた場合。
○記録
下記の場合の記録は無効とします。
- 滑走途中で滑走方法を変えた場合。
- 規定以外の滑走方法をした場合。
- スタート規定を守らなかった場合。
- コース規定を守らなかった場合。(パイロンミスが1個でもあった場合)