2016/03/20 第14回 インラインスケート スラローム選手権大会  »  80部門 基礎クラス

80部門 基礎クラス:

前回体会では受付の不手際で150部門と80部門が統合された料金になってしまいましたが、今回は本来通り「部門毎に別料金」とさせていただきます。

▼競技概要:

80レーンのデュアルレース形式を複数回行い、合計得点で順位を決定する。
1.くじ引きで滑走順・滑走技を決定する。
2.選手2名が同時にスタートし指定の技でレースを行う。
3.滑走者への加点・減点を集計し、 各レースの得点を決定する。
1.から3.を繰り返し、レース毎の合計得点を総計し、順位を決定する。
参加人数に応じて滑走回数が変化する。
※ルール内滑走回数の項目に記述

▼参加資格:

基礎ジュニア … 中学生以下の男女。FSS初級者向けクラス。
基礎シニア  … 高校生以上の男女。FSS初級者向けクラス。

▼コース:

○80基礎コース
ミニパイロンを使用します。
スタートラインから2mの場所に最初のパイロンが置かれ、そこから80cm間隔で計10個のパイロンが直線状に並べられたコースです。
ゴールラインは最後のパイロンから80cmのラインとします。

▼ルール:

ヘルメット着用を必須とする。(スピードを競うため)

▽滑走回数:

80部門参加合計人数滑走回数
13人以下5回
14人以上4回
18人以上3回
25人以上2回
41人以上1回

※一走30秒(集計時間も含める)と試算し、同点決勝を除く競技時間を2クラスで合計30分程度に収めるために定める。

▽レース毎の滑走順:
滑走開始前に選手がトランプを引いて抽選とする。
第1レースは競技開始前に抽選する。
第2レース以降は、滑走終了後にそのまま次のカードを引いて、次の滑走順を決定する。

マーク数字滑走順
ダイヤ1-131-13
クラブ1-1314-26
ハート1-1327-39
スペード1-1340-52

滑走順が1番と2番の組合せ、以下順に3番と4番…と対戦する。
※参加数が奇数の場合、最後の滑走者は1名での滑走とする。

▽レース毎の滑走技:
以下の10種から抽選で決定する。
同じ技は2回選ばれない。

▽滑走技規定:
左右がある技についてはどちらでも同評価とする。
技の完成度は評価しない。

▽採点:
レース毎に選手は持ち点として10点を与えられている。
レース終了毎に、下記の加点・減点を集計します。

○加点:

  • レースで先着した場合:選手に6点の加点する。
    ※参加数が奇数の場合、最後の滑走者は1名での滑走とする。
     この場合には加点を3点とする。

○減点:

  • パイロンをミス(キック・不通過)した場合:1つに対し2点の減点をする。
  • キック:パイロンが転倒もしくはパイロンの半径分以上の移動(中心点が見える以上にパイロンが移動)した場合をキックとする。
  • 不通過:指定の技の通りにパイロンを通過していない箇所を不通過とする。

○特別減点:以下の場合は、一律で10点の減点とする。他の減点は集計されない。

  • 指定滑走技と異なる滑走をした場合。
  • ミスが5個以上の場合。
  • 転倒した場合。
  • 滑走時間が1分を超えた場合は滑走中止とし、減点とする。

○同点決勝:
入賞対象者が同点の場合、減点が少ない方を上位とする。
それでも上位が決定しない場合、3位までに入賞する可能性がある全員で同点決勝を行う。
同点が2人だけの場合は本競技同様に2列でスタートして先着を勝者とする。

同点が3人以上いた場合は、下記のようにタイムを測定して順位を決定する。

  • ・滑走順・滑走技は抽選となる。
  • 1人ずつスタートして測定する。
  • パイロンキックは1個あたり0.2秒加算します。
  • 例1:1位が2名、3位が5名の場合、1位の2名で先着を争い、1位と2位を決定、3位の5人が一人ずつ順次滑走して最短タイムを記録した人を3位とする。
  • 例2:1位, 2位が1名、3位が2名の場合、3位の2名で先着を争い勝った方を3位とする。

▽表彰:
上位3名を表彰する。
表彰対象者には賞状とメダルが授与される。
副賞(景品)はなし。(協賛品などは参加者全員での抽選会で授与される。)

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